出典:gooニュース
NYの視点:パウエルFRB議長は当面政策を維持する姿勢を再確認、インフレ動向を注視
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は11日に上院銀行委員会での公聴会で証言し、政策調整を急ぐ必要がないとの考えを再表明した。米国経済が良好で、労働市場が減速するとの懸念も昨年中旬以降、後退しつつあると指摘した。トランプ政権が注視しているという長期金利を巡り、FRBはコントロールできないと主張。
NY為替:パウエルFRB議長は利下げ急がない姿勢再表明、ドルは底堅く推移
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が上院での証言で利下げを急がない方針を再表明したため長期金利上昇に伴いドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.0316ドルから1.0381ドルまで上昇し、1.0361ドルで引けた。ユーロ・円は157円17銭から158円19銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2369ドルから1.2455ドルまで上昇した。
NY外為:ドル安値圏で小動き、パウエルFRB議長証言でサプライズなく、関税に関しての言及は回避
NY外為市場でドルは、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の半年に一度の証言第1日目ではサプライズなく、安値圏で小動きとなった。議長は経済は強く、労働市場も堅調で利下げを急ぐ必要がないとの姿勢を再表明した。関税のインフレへの影響を巡る質問に関しては、直接的な言及を避け、販売価格に影響する能性もあるが出ない可能性もあるとの言及にとどめた。
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