パゾリーニ【Pier Paolo Pasolini】
[1922〜1975]イタリアの映画監督・詩人・小説家。斬新なイメージで古典の世界に現代的息吹を吹き込んだ異能派。映画「奇跡の丘」「アポロンの地獄」「ソドムの市」など。
ピュビス‐ド‐シャバンヌ【Pierre Puvis de Chavannes】
[1824〜1898]フランスの画家。フレスコ画の伝統を基盤に油彩による壁画を多く制作、静謐(せいひつ)・高雅な画風で知られる。
フェルマ【Pierre de Fermat】
[1601〜1665]フランスの数学者。数論・解析幾何学・確率論・微分法の先駆をなし、幾何光学にも貢献。また、有名な「フェルマの最終定理」を残した。フェルマー。
ブーレーズ【Pierre Boulez】
[1925〜2016]フランスの作曲家・指揮者。メシアンに師事。シュトックハウゼンらとともに前衛音楽の担い手となった。
ベランジェ【Pierre Jean de Béranger】
[1780〜1857]フランスの詩人。シャンソン作家として民衆の人気を集めた。作「古い旗」「老兵士」など。
ボナール【Pierre Bonnard】
[1867〜1947]フランスの画家。身近な生活情景に材を取り、色彩それ自体の美を追求した。
ボーマルシェ【Pierre Augustin Caron de Beaumarchais】
[1732〜1799]フランスの劇作家。才気とユーモアと風刺に富む喜劇「セビリアの理髪師」「フィガロの結婚」で知られる。
マリボー【Pierre Carlet de Chamblain de Marivaux】
[1688〜1763]フランスの劇作家・小説家。巧みな心理分析と洗練された文体を特徴とする恋愛喜劇や小説を書いた。戯曲「愛と偶然との戯れ」、小説「マリアンヌの生涯」など。
マルタン【Pierre Émile Martin】
[1824〜1915]フランスの製鋼技術者。ジーメンスの蓄熱式反射炉の原理を利用して平炉製鋼法(ジーメンスマルタン法)を発明、転炉法より炭素の少ない鋼鉄を得ることに成功した。
ミニャール【Pierre Mignard】
[1612〜1695]フランスの画家。宮廷首席画家となり、肖像画・歴史画・宗教画を多く残した。