ル‐カレ【John le Carré】
[1931〜2020]英国の小説家。本名、デビッド=コーンウェル(David Cornwell)。教師や英国情報局秘密情報部(MI6)勤務などを経て小説家に転身。「寒い国から帰ってきたスパイ」で...
ルンゲ【Philipp Otto Runge】
[1777〜1810]ドイツの画家。フリードリヒとともにドイツ‐ロマン主義絵画を代表。「朝」などの神秘的・象徴的作品のほか、肖像画にもすぐれた。
レンブラント【Rembrandt Harmensz. van Rijn】
[1606〜1669]オランダの画家。独特の明暗法によって人間の内面性・精神性を表現した。エッチング・素描にもすぐれた。作「トゥルプ博士の解剖学講義」「自画像」「夜警」など。
わたなべ‐まさのすけ【渡辺政之輔】
[1899〜1928]労働運動家。千葉の生まれ。日本共産党結成と同時に入党。昭和2年(1927)コミンテルンの招集でモスクワに渡り、「二十七年テーゼ」作成に参加。帰国して翌年、党委員長。台湾で官...
ワフタンゴフ【Evgeniy Bagrationovich Vakhtangov】
[1883〜1922]ロシア・ソ連の演出家。モスクワ芸術座に参加。革命後、スタニスラフスキーシステムの理論を守り、新時代の演劇創造に尽くした。
ワルター‐フォン‐デア‐フォーゲルワイデ【Walther von der Vogelweide】
[1170ころ〜1230ころ]中世ドイツの詩人。清新な宮廷恋愛詩により中世ドイツ最大の叙情詩人といわれ、政治・社会をテーマにした格言詩にもすぐれた。作「菩提樹(ぼだいじゅ)の木かげで」。