ほうかん【豊干】
⇒ぶかん(豊干)
ほうきん‐に【法均尼】
和気広虫(わけのひろむし)の法名。
ほう‐こうじゅ【方孝孺】
[1357〜1402]中国、明初の朱子学者。寧海(浙江(せっこう)省)の人。字(あざな)は希直・希古。号、遜志(そんし)。正学(せいかく)先生と称された。恵帝に仕え、王道政治を説き、燕(えん)王...
ほう‐しゅくが【鮑叔牙】
中国、春秋時代の斉(せい)の政治家。斉の桓公に仕え、友人の管仲を宰相に推薦して、桓公の覇道を達成させた。「管鮑(かんぽう)の交わり」の故事で知られる。生没年未詳。
ほうしょう‐あらた【宝生新】
⇒ほうしょうしん(宝生新)
ほうしょう‐くろう【宝生九郎】
能楽師。シテ方宝生流家元の芸名。16世知栄(ともはる)[1837〜1917]が有名で、維新後の能楽復興に尽力。明治三名人の一人。
ほう‐しょうしょう【彭紹升】
[1740〜1796]中国、清初の在家仏教者。長州(江蘇省)の人。在家としての戒に従って厳格な生活をした。諸宗の融合と儒・仏・道三教の調和を主張し、念仏を信仰した。著「一乗決疑論」「華厳念仏三昧...
ほうしょう‐しん【宝生新】
[1870〜1944]能楽師。ワキ方下掛(しもがかり)宝生流10世宗家。名は「あらた」とも。東京の生まれ。明治・大正・昭和にわたって活躍、名人とうたわれた。
ほう‐じ【褒姒】
中国、周の幽王の后。褒の国の人が献じたところからの名。幽王はなかなか笑わない后を笑わせるために平時にたびたび烽火(のろし)を上げて諸侯を参集させた。のちに、申侯が犬戎(けんじゅう)とともに周を攻...
ほうじょう‐あきとき【北条顕時】
[1248〜1301]鎌倉中期の武将。実時の子。父の志を継ぎ、金沢文庫を隆盛にした。金沢顕時。