あい‐みつ【靉光】
［1907〜1946］洋画家。広島の生まれ。本名、石村日郎。初め靉川光郎と名のり、のち略して靉光。東洋絵画に学んだ独自の内省的シュールレアリスム風の作品を描いた。作「眼のある風景」など。
あわたぐち‐たかみつ【粟田口隆光】
南北朝・室町初期の絵師。絵仏師として名を成し、清涼寺本「融通念仏縁起絵巻」2巻のうち絵二段を描いた。生没年未詳。
おさふね‐ながみつ【長船長光】
鎌倉時代の刀工。備前の人。長船派の祖、光忠の子といわれるが、同名が数代続いている。足利将軍の宝刀「大般若長光」の作者とされる。生没年未詳。
おんこう【飲光】
真言宗の僧、慈雲(じうん)の諱(いみな)。
かく‐こう【霍光】
［?〜前68］中国、前漢の政治家。霍去病(かくきょへい)の異母弟。武帝に長く仕え、帝の死後は昭帝を補佐。昭帝の死後は宣帝を擁立し、娘を皇后にして権勢を極めたが、その死後族滅された。
つむり‐の‐ひかる【頭光】
［1754〜1796］江戸後期の狂歌師。江戸の人。本名、岸宇右衛門。別号、桑楊庵(そうようあん)・2世巴人亭。江戸日本橋亀井町の町代で、蜀山人に師事。狂歌四天王の一人。
ながみつ【長光】
鎌倉中期から後期の刀工。備前の人。光忠の子。足利将軍の宝刀「大般若長光」ほか多くの名刀を作り、長船(おさふね)派の名声を確立。生没年未詳。
みなもと‐の‐よりみつ【源頼光】
［948〜1021］平安中期の武将。満仲の長男。摂関家藤原氏と結び、左馬権頭となった。弓術にすぐれ、大江山の酒呑童子(しゅてんどうじ)退治の伝説で知られる。
らいこう【頼光】
⇒源頼光(みなもとのよりみつ)
りゅうこう【隆光】
［1649〜1724］江戸中期の新義真言宗の僧。大和の人。字(あざな)は栄春。将軍徳川綱吉の信を得て筑波山の知足院主となり、のちこれを江戸に移して護持院と改称。生類憐みの令を提言したという。通称...
