ヘップバーン【Audrey Hepburn】
[1929〜1993]米国の映画女優。ベルギー生まれ。「ローマの休日」で世界的な人気スターとなった。ほかに「麗しのサブリナ」「ティファニーで朝食を」など。
ベネディクト【Ruth Fulton Benedict】
[1887〜1948]米国の女性文化人類学者。文化とパーソナリティー研究で、個別文化の全体を類型学的に把握した。日本文化の研究書「菊と刀」で知られる。
ほうじょう‐まさこ【北条政子】
[1157〜1225]源頼朝の正室。頼家・実朝の母。時政の長女。頼朝の死後尼となり、初め頼家、のち実朝を将軍としてその後見となった。実朝暗殺後は京都から九条頼経を4代将軍に迎え、執権政治を確立...
ホフマンスタール【Hugo von Hofmannsthal】
[1874〜1929]オーストリアの詩人・劇作家。新ロマン主義の代表的作家で、繊細・典雅な作風を示した。韻文劇「痴人と死」、オペラ台本「薔薇(ばら)の騎士」、小説「影のない女」など。
ボガート【Humphrey Bogart】
[1899〜1957]米国の映画俳優。ハードボイルド映画で活躍、ボギーの愛称で親しまれた。出演作「マルタの鷹」「カサブランカ」「アフリカの女王」「必死の逃亡者」など。
ボーボワール【Simone de Beauvoir】
[1908〜1986]フランスの女流小説家・批評家。実存主義者で、サルトルの伴侶。小説「招かれた女」「他人の血」、評論「第二の性」、自伝「娘時代」など。
ポンパドール【Madame de Pompadour, Jeanne Antoinette Poisson】
[1721〜1764]フランス国王ルイ15世の愛人。社交界では才知と美貌(びぼう)をもって知られ、宮廷入りしてからは政治上でも重要な地位を占めた。また芸術や文学などを厚く保護し、ボルテール・デ...
マイヤベーア【Giacomo Meyerbeer】
[1791〜1864]ドイツの作曲家。グランドオペラのジャンルを確立した。作「悪魔のロベール」「アフリカの女」など。マイヤーベーア。
マザー‐テレサ【Mother Teresa】
[1910〜1997]カトリックの修道女。マケドニア(現北マケドニア)の生まれ。幼名アグネス=ゴンジャ=ボヤージュ。1950年「神の愛の宣教者会」を設立。病人や瀕死の人々の保護・孤児救済の施設を...
マードック【Jean Iris Murdoch】
[1919〜1999]英国の女流小説家。ユーモアと叙情性を併せ持つ作風で愛の不毛を描く。作「網の中」「鐘」など。