きたお‐しげまさ【北尾重政】
[1739〜1820]江戸中・後期の浮世絵師。江戸の人。北尾派の祖。本姓、北畠。通称、久五郎。美人画・風景画にすぐれ、山東京伝・曲亭馬琴らの戯作の挿絵も多い。書・俳諧もよくした。
クレオパトラ【Kleopatra】
(7世)[前69〜前30]古代エジプト、プトレマイオス朝最後の女王。在位前51〜前30。弟と共同統治したが排斥されて王位を失った。のち、カエサルの力を借りて復位し、エジプトを統一。カエサル暗殺...
ぐどう‐とうしょく【愚堂東寔】
[1577〜1661]安土桃山から江戸前期の臨済宗の僧。美濃の人。妙心寺聖沢庵の庸山景庸に師事して法を継ぎ、妙心寺に三度住し、後水尾院らの帰依を受けた。大円宝鑑国師。
けんざん【乾山】
⇒尾形乾山(おがたけんざん) 「乾山焼」の略。
げっせん【月僊】
[1741〜1809]江戸中期の画僧。尾張の人。名は玄瑞。京都知恩院に住み、円山応挙や与謝蕪村の影響を受け、山水・人物画にすぐれた。晩年、私財を投じて伊勢山田に寂照寺を再興。
こうこうぎょう‐せいさんしすう【鉱工業生産指数】
1 《Indices of Industrial Production》日本の鉱工業指数の一。約500品目の鉱工業製品について、1か月間の生産量を、直近の基準年(西暦末尾が0か5の年)のそれを1...
さかい‐ほういつ【酒井抱一】
[1761〜1829]江戸後期の画家。江戸の人。名は忠因(ただなお)。通称栄八。別号、鶯村(おうそん)。姫路城主酒井忠以(さかいただざね)の弟。尾形光琳(おがたこうりん)に傾倒。琳派の画風に繊細...
さかき‐ひゃくせん【彭城百川】
[1697〜1752]江戸中期の文人画家。尾張の人。名は真淵、百川は字(あざな)。号、蓬洲・八仙堂。彭(ほう)百川ともよばれる。日本における南画の先駆者の一人。書画の鑑識や俳諧でも活躍。
さくま‐もりまさ【佐久間盛政】
[1554〜1583]安土桃山時代の武将。尾張の人。玄蕃允(げんばのじょう)、また鬼玄蕃と称した。織田信長・柴田勝家に仕えた。賤ヶ岳(しずがたけ)の戦いで敗れ、京都で刑死。
すずき‐あきら【鈴木朖】
[1764〜1837]江戸後期の国学者。尾張の人。号、離屋(はなれや)。本居宣長(もとおりのりなが)の門下。品詞・活用・語源などの研究に努めた。著「言語(げんぎょ)四種論」「活語断続譜」「雅語音...