にじょう‐てんのう【二条天皇】
[1143〜1165]第78代天皇。在位1158〜1165。後白河天皇の第1皇子。名は守仁。親政を行おうとして父の院政と対立した。平治の乱で幽閉されたが、平清盛が救出。
びんばしゃら【頻婆娑羅】
《(梵)Bimbisāraの音写》古代インド、釈迦と同時代のマガダ国の王。釈迦に帰依し、あつく仏法を保護した。息子の阿闍世王に幽閉されて死んだと伝えられる。ビンビサーラ。
みなもと‐の‐よりいえ【源頼家】
[1182〜1204]鎌倉幕府第2代将軍。頼朝の長男。母は北条政子。父の死後家督を継ぎ、征夷大将軍となった。北条氏の合議制による将軍権能の制限を嫌い、これを討とうとしたが失敗、伊豆の修禅寺に幽閉...
もりなが‐しんのう【護良親王】
[1308〜1335]後醍醐天皇の第1皇子。名は「もりよし」とも。落飾して天台座主(ざす)となり、尊雲と号す。元弘の変に僧兵を率いて活躍、還俗して護良と改め、建武新政府では征夷大将軍となったが、...
り‐いく【李煜】
[937〜978]中国、五代の南唐の最後の王。後主と称される。在位961〜975。字(あざな)は重光。号、鍾隠(しょういん)。宋に下って幽閉され、毒殺された。五代の代表的詞人で、初めの作品は艶麗...