きゅうせい【救済】
⇒ぐさい(救済)
ぐさい【救済】
[1282?〜1376?]鎌倉末期・南北朝時代の連歌師。俗称、侍従房・侍公。和歌を冷泉為相(れいぜいためすけ)に、連歌を善阿に学んだ。二条良基と「菟玖波集(つくばしゅう)」を編集、「連歌新式」を...
まんさい【満済】
[1378〜1435]室町前期の真言宗の僧。京都の人。足利義満の猶子となり、醍醐寺座主(ざす)・東寺長者・准三后となった。足利義満・義持・義教の3代にわたって尊信が厚く、幕政の中枢に関与し、黒衣...
まんぜい【満済】
⇒まんさい(満済)
りんざい【臨済】
[?〜867]中国、唐代の禅僧。名は義玄(ぎげん)。臨済宗の開祖。曹州南華(山東省)の人。黄檗希運(おうばくきうん)に師事し、3年の坐禅によって得道。みずから臨済と名のる。言行を弟子が集録して「...