ばしょう【芭蕉】
⇒松尾芭蕉(まつおばしょう)
山本健吉による
の評論。昭和30年(1955)から昭和31年(1956)にかけて「その鑑賞と批評」「奥の細道まで」「終焉まで」の全3部を刊行。著者は本作の功績な...
ふじわら‐の‐のぶざね【藤原信実】
[1176〜1265ころ]鎌倉前・中期の宮廷画家・歌人。隆信の子。法名、寂西。似絵(にせえ)の技法を発展させ、「後鳥羽上皇像」「随身庭騎絵巻(ずいしんていきえまき)」「三十六歌仙絵巻」などの作者...
ほ‐しょうれい【蒲松齢】
[1640〜1715]中国、清代の文人。淄川(しせん)(山東省)の人。字(あざな)は留仙または剣臣。号、柳泉居士。怪異小説集「聊斎志異(りょうさいしい)」の著者。
ほんだ‐まさのぶ【本多正信】
[1538〜1616]安土桃山・江戸初期の武将。三河の人。幼少より徳川家康に仕え、謀臣として活躍。のち、2代将軍秀忠の側近。「本佐録」の著者といわれるが未詳。
ボイアルド【Matteo Maria Boiardo】
[1441〜1494]イタリアの詩人。騎士道物語詩「恋するオルランド」(未完)の著者。
マタイ【Matthaios】
イエス=キリストの十二使徒の一人。ローマの収税吏だったが、イエスの弟子となった。「マタイによる福音書」の著者とされる。マタイオス。マテオ。
マルコ【Markos】
新約聖書「マルコによる福音書」の著者とされる人物。エルサレムで生まれ、ペテロ・パウロに従い宣教活動をした。新約聖書には「マルコと呼ばれるヨハネ」と記されている。ヨハネはヘブライ語名。生没年未詳。
ゆいえん【唯円】
鎌倉中期の浄土真宗の僧。常陸(ひたち)河和田(かわだ)の人。親鸞(しんらん)の弟子で、その没後の教団の中心となった。「歎異抄」の著者とされる。同名の門弟がいたことから、河和田の唯円とよばれた。生...
ヨハネ【Johannes】
イエスの十二使徒の一人。ガリラヤの漁夫ゼベダイの子。大ヤコブと兄弟。イエスの死後、エルサレム教会の指導者。新約聖書中の「ヨハネによる福音書」「ヨハネ黙示録」「ヨハネ三書簡」の著者とされる。生没...
り‐りょう【李陵】
[?〜前74]中国、前漢の武将。隴西(ろうせい)(甘粛省)の人。字(あざな)は少卿。武帝の時、騎都尉として匈奴(きょうど)と戦い、敗れて降る。単于(ぜんう)に認められて右校王に封ぜられ、二十余...