モース【Edward Sylvester Morse】
[1838〜1925]米国の動物学者。1877年(明治10)来日、大森貝塚を発見し発掘調査。東京大学で動物学を講義、進化論を初めて紹介し、また日本の考古学・人類学の発達に寄与した。著「日本その日...
レンブラント【Rembrandt Harmensz. van Rijn】
[1606〜1669]オランダの画家。独特の明暗法によって人間の内面性・精神性を表現した。エッチング・素描にもすぐれた。作「トゥルプ博士の解剖学講義」「自画像」「夜警」など。
ワイスマン【August Weismann】
[1834〜1914]ドイツの動物学者。動物の発生・遺伝・進化の理論研究を行い、生殖質は親から子への連続性をもつが体質の変異は遺伝しないと主張し、ネオダーウィニズムを提唱。著「進化論講義」など。
わがつま‐さかえ【我妻栄】
[1897〜1973]民法学者。山形の生まれ。東大教授。民法の体系的な解釈を行い、学界や実務に大きな影響を与えた。文化勲章受章。著「民法講義」「近代法における債権の優越的地位」。
わだ‐まんきち【和田万吉】
[1865〜1934]国文学者・書誌学者。岐阜の生まれ。東大教授。日本で初めて図書館学を講義した。著「謡曲物語」「古版地誌解題」「図書館史」。