こにし‐ゆきなが【小西行長】
[?〜1600]安土桃山時代の武将。和泉(いずみ)の人。通称弥九郎。受洗名アグスチン。堺の豪商の子。豊臣秀吉に仕え、文禄の役・慶長の役に活躍。秀吉の死後、石田三成らと行動をともにし、関ヶ原の戦い...
しなののぜんじ‐ゆきなが【信濃前司行長】
鎌倉初期の人。関白九条兼実の家司(けいし)であった中山行隆の子。徒然草の記述では平家物語の作者に擬されている。生没年未詳。
しみず‐の‐じろちょう【清水次郎長】
[1820〜1893]幕末から明治初期の侠客(きょうかく)。駿河の人。本名、山本長五郎。米商から博徒となり、東海一の親分となった。また、富士山麓(さんろく)の開墾などの社会事業も行った。 野...
はしば‐ひでなが【羽柴秀長】
[1541〜1591]安土桃山時代の武将。豊臣秀吉の異父弟。秀吉をよく補佐し、各地で戦功をあげた。のち、大和郡山を領して大和大納言といわれた。
ふじわら‐の‐みちなが【藤原道長】
[966〜1028]平安中期の公卿。兼家の五男。娘を次々と后に立て、外戚となって内覧・摂政・太政大臣を歴任、権勢を振るい、栄華をきわめた。晩年に出家し、法成寺を造営。関白になった事実はないが御堂...
ふじわら‐の‐よりなが【藤原頼長】
[1120〜1156]平安後期の公卿。忠実の二男。通称、字治左大臣・悪左府。博識多才で父に愛され、兄の関白忠通と対立。崇徳上皇と結んで保元の乱を起こして敗死。日記「台記」がある。