こう‐こう【高崗】
[1905〜1954]中国の政治家。陝西(せんせい)省の人。東北地方を基盤として活動し、1949年中央人民政府副主席、1952年国家計画委員会主席。のち、毛沢東から「反党連盟」結成の嫌疑をかけら...
こう‐すうこく【高嵩谷】
[1730〜1804]江戸後期の町絵師。江戸の人。名は一雄。別号、屠竜翁(とりゅうおう)など。英一蝶(はなぶさいっちょう)門下の佐脇嵩之(さわきすうし)に学び、武者絵に新境地を開いた。浅草寺の「...
こう‐せいとく【高斉徳】
渤海(ぼっかい)国の遣日使節。神亀4年(727)最初の使節として来日、入京し、翌年、信書などを持って帰国。生没年未詳。
こう‐の‐もろなお【高師直】
[?〜1351]南北朝時代の武将。武蔵守。法名、道常。足利尊氏(あしかがたかうじ)の執事として南朝軍と戦い、大功をあげた。のち、尊氏の弟直義(ただよし)と対立、直義を追って一時実権を掌握したが...
こうべん【高弁/高辨】
明恵(みょうえ)の諱(いみな)。
たかひら【高平】
平安中期、備前の刀工。包平(かねひら)・助平とともに三平(さんぴら)の一人。生没年未詳。
たかひら‐こごろう【高平小五郎】
[1854〜1926]外交官。陸奥(むつ)の生まれ。欧米各国の公使を歴任。ポーツマス講和会議で小村寿太郎とともに全権委員。
たかもち‐おう【高望王】
⇒平高望(たいらのたかもち)
たけち‐の‐くろひと【高市黒人】
奈良前期の万葉歌人。持統・文武朝に旅の歌を残し、叙景歌の先駆をなすといわれる。生没年未詳。
たけち‐の‐みこ【高市皇子】
[654〜696]天武天皇の第1皇子。壬申(じんしん)の乱に際し、天武天皇を助けて活躍。皇太子草壁皇子の死後、太政大臣。万葉集に3首の歌が伝わる。