つづき‐やこう【都築弥厚】
[1765〜1833]江戸時代の豪農。三河の生まれ。矢作川から灌漑(かんがい)用水路(現明治用水)を引くため私財を投じて測量、幕府に願書を提出。工事が許可されるも実行前に破産・病没。
つなしま‐りょうせん【綱島梁川】
[1873〜1907]思想家・評論家。岡山の生まれ。本名、栄一郎。「早稲田文学」の編集に従事。胸を病んでから神秘的宗教観に基づく随想を発表、当時の青年層に影響を与えた。著「病間録」「回光録」など。
つなぶち‐けんじょう【綱淵謙錠】
[1924〜1996]小説家。樺太(からふと)(サハリン)の生まれ。長年編集者として活躍した後、時代小説を執筆した。「斬(ざん)」で直木賞受賞。他に「苔(たい)」「狄(てき)」「戊辰(ぼしん)落...
つねとう‐きょう【恒藤恭】
[1888〜1967]法哲学者。島根の生まれ。昭和8年(1933)滝川事件で京大教授を辞職。第二次大戦後、大阪市立大学長。著「法の基本問題」「法的人格者の理論」など。
つねなが‐しんのう【恒良親王】
[1324〜1338]後醍醐天皇の第6皇子。名は「つねよし」とも。建武元年(1334)皇太子となり、建武政府が崩壊して同3年新田義貞らとともに越前金ヶ崎城に拠ったが斯波(しば)氏らとの戦いに敗れ...
つねよし‐しんのう【恒良親王】
⇒つねながしんのう(恒良親王)
つのくにや‐とうべえ【津国屋藤兵衛】
細木藤兵衛(さいきとうべえ)の異称。
つのだ‐きくお【角田喜久雄】
[1906〜1994]小説家。神奈川の生まれ。伝奇小説「妖棋伝(ようきでん)」などで注目を集めるが、戦後は本格推理小説を手がける。「笛吹けば人が死ぬ」で日本探偵作家クラブ賞(現、日本推理作家協会...
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