ほしかわ‐せいじ【星川清司】
[1921〜2008]小説家・脚本家。東京の生まれ。映画の脚本家として「眠狂四郎」シリーズなど時代劇・任侠ものを中心に娯楽作品を数多く手がけた。そのかたわら伝記小説などを執筆し、「小伝抄(こでん...
ほし‐しんいち【星新一】
[1926〜1997]小説家・SF作家。東京の生まれ。本名、親一。ショートショートの名手として知られ、1000編を超える作品を発表。「ボッコちゃん」を収録した「人造美人」や、「未来いそっぷ」「妄...
ほし‐とおる【星亨】
[1850〜1901]政治家。江戸の生まれ。自由党に入党。官吏侮辱罪や出版条例違反などの罪で入獄。衆議院議長となったが、反対派の策動で除名。のち、立憲政友会の結成に参加し、第四次伊藤内閣の逓...
ほしな‐まさゆき【保科正之】
[1611〜1673]江戸前期の大名。徳川秀忠の庶子。信濃高遠(たかとお)藩主保科正光の養子。のち、会津23万石の領主となり、幼少の将軍家綱を補佐して幕政に参与。民生の安定、社会政策の実施に尽力。
ほしの‐たつこ【星野立子】
[1903〜1984]俳人。東京の生まれ。高浜虚子の次女。虚子に師事し、俳誌「玉藻(たまも)」を主宰。「ホトトギス」同人。著「立子句集」「笹目」など。
ほしの‐とみひろ【星野富弘】
[1946〜2024]詩画作家。群馬の生まれ。事故で手足の自由を失い、口に筆をくわえての創作活動を開始。草花の水彩画に詩を添えた作品を多く制作した。
ほ‐しょうれい【蒲松齢】
[1640〜1715]中国、清代の文人。淄川(しせん)(山東省)の人。字(あざな)は留仙または剣臣。号、柳泉居士。怪異小説集「聊斎志異(りょうさいしい)」の著者。