イ‐ミョンバク【李明博】
[1941〜 ]韓国の第17代大統領。日本の大阪府出身。第二次大戦後、朝鮮半島に渡り苦学の末、韓国財閥系の現代建設に入社。35歳で社長に抜擢された。1992年国会議員に当選。2002年にソウル市...
おんだ‐りく【恩田陸】
[1964〜 ]小説家。青森の生まれ。本名、熊谷奈苗。平成4年(1992)日本ファンタジーノベル大賞の候補作となった「六番目の小夜子」で作家デビュー。推理小説やファンタジーをはじめ幅広い作品を手...
さとう‐やすし【佐藤泰志】
[1949〜1990]小説家。北海道の生まれ。日常の閉塞感と生の輝きを描く。「空の青み」「水晶の腕」などで、5度芥川賞候補となった。没後20年を経て「海炭市叙景」が映画化され注目を集めた。
ちょう‐こう【張衡】
[78〜139]中国、後漢の科学者・文学者。南陽(河南省)の人。字(あざな)は平子(へいし)。詩賦にすぐれ、「西京賦」「東京賦」が有名。渾天(こんてん)儀(天球儀)・候風地動儀(地震感知装置)を...
つぼい‐しんどう【坪井信道】
[1795〜1848]江戸後期の蘭方医。美濃の人。名は道。号、誠軒など。江戸で開業後、萩藩の侍医。門下に緒方洪庵・川本幸民らがいる。著「診候大概」など。
なだ‐いなだ
[1929〜2013]小説家・精神科医。東京の生まれ。本名、堀内秀(しげる)。医師としてアルコール依存症の治療などに取り組むかたわら、小説や随筆を幅広く執筆。「海」「れとると」などで、6度芥川賞...
なんば‐としぞう【難波利三】
[1936〜 ]小説家。島根の生まれ。大阪の庶民生活を題材にした大衆小説で直木賞候補の常連となり、6度目の「てんのじ村」で受賞。他に「地虫」「雑魚(ざこ)の棲(す)む路地」「イルティッシュ号の来...
ひめの‐かおるこ【姫野カオルコ】
[1958〜 ]小説家。滋賀の生まれ。多彩な文体を用いて、内省的なものから軽快なものまで幅広い作品を発表。たびたび直木賞候補となり、5度目の「昭和の犬」で受賞。他に「受難」「ツ、イ、ラ、ク」「ハ...
ブレジネフ【Leonid Il'ich Brezhnev】
[1906〜1982]ソ連の政治家。1952年にロシア共産党幹部会員候補兼書記として頭角を現し、党務関係の要職を歴任。フルシチョフ失脚で党第一書記(1966年に書記長と改称)となり、国際緊張の緩...
みのべ‐りょうきち【美濃部亮吉】
[1904〜1984]経済学者・政治家。東京の生まれ。達吉の長男。東京教育大教授。昭和42年(1967)東京都知事に革新統一候補として当選し、福祉政策・公害対策を進めた。のち、参議院議員。