かん‐なおと【菅直人】
[1946〜 ]政治家。山口の生まれ。市川房枝のもとでの市民運動家としての活動を経て、昭和55年(1980)社会民主連合から衆院に初当選。平成8年(1996)、橋本内閣に新党さきがけから厚生相と...
すずき‐しゅんいち【鈴木俊一】
[1910〜2010]政治家。東京の生まれ。昭和8年(1933)内務省に入省。昭和34年(1959)東京都副知事に就任、東京オリンピックを担当。昭和54年(1979)より4期にわたり都知事を務めた。
りく‐きゅうえん【陸九淵】
[1139〜1192]中国、南宋の思想家。金渓(江西省)の人。字(あざな)は子静。号、存斎(そんさい)。象山(しょうざん)先生と称される。心の内省を重んじて「心即理」説を唱え、朱熹(しゅき)の「...
リー‐クアン‐ユー【Lee Kuan Yew】
[1923〜2015]シンガポールの政治家。第二次大戦後に英国からの独立運動に参加。1965年、マレーシア連邦からの分離独立とともに初代首相。国内の民族融和と経済発展政策を推進。 [補説]「李光...
レスコフ【Nikolay Semyonovich Leskov】
[1831〜1895]ロシアの小説家。国内各地を遍歴し、民衆のことばを生かした独特の説話体を確立した。作「僧院の人々」「魅せられた旅人」など。
レンブラント【Rembrandt Harmensz. van Rijn】
[1606〜1669]オランダの画家。独特の明暗法によって人間の内面性・精神性を表現した。エッチング・素描にもすぐれた。作「トゥルプ博士の解剖学講義」「自画像」「夜警」など。
わきさか‐やすはる【脇坂安治】
[1554〜1626]安土桃山・江戸初期の武将。近江(おうみ)の人。通称、甚内。賤ヶ岳の七本槍の一人。豊臣秀吉に仕えたが、関ヶ原の戦いで徳川方に通じ、伊予大洲5万3千石に封ぜられた。
わたなべ‐かてい【渡辺霞亭】
[1864〜1926]小説家。愛知の生まれ。本名、勝。別号、碧瑠璃園(へきるりえん)・黒法師。歴史小説・家庭小説で人気を博した。江戸文学の収集家としても知られる。作「大石内蔵之助」「渦巻」。
わたなべ‐すいは【渡辺水巴】
[1882〜1946]俳人。東京の生まれ。本名、義。内藤鳴雪・高浜虚子に学び、俳句雑誌「曲水」を創刊、主宰。句集「水巴句帖」「隈笹」「白日」。
わだ‐ゆうじ【和田雄治】
[1859〜1918]気象学者。福島の生まれ。内務省地理局、のち中央気象台に勤務し、天気予報の創始に尽力。また、河川の出水調査、海流調査などにも業績がある。