ありすがわ‐の‐みや【有栖川宮】
四親王家の一。後陽成天皇の皇子好仁親王が寛永2年(1625)高松宮を創立したのに始まり、一時絶えたが後西(ごさい)天皇の皇子幸仁(ゆきひと)親王が寛文7年(1667)再興、寛文12年(1672)...
おおとう‐の‐みや【大塔宮】
護良(もりなが)親王の宮号。だいとうのみや。
かず‐の‐みや【和宮】
[1846〜1877]仁孝天皇の皇女。孝明天皇の妹。名は親子(ちかこ)。公武合体運動のため、14代将軍徳川家茂(いえもち)に降嫁。家茂の死後に剃髪(ていはつ)、静寛院宮と称した。江戸開城の陰の力...
きたしらかわ‐の‐みや【北白川宮】
旧宮家の一。明治3年(1870)伏見宮智成(さとなり)親王が一家を興したのに始まる。昭和22年(1947)廃止。
こまつ‐の‐みや【小松宮】
旧宮家の一。明治3年(1870)創立の東伏見宮を明治15年(1882)改称したもの。
たかまつ‐の‐みや【高松宮】
皇族の一家。江戸初期、後陽成天皇の皇子好仁(よしひと)親王に始まる。その後有栖川(ありすがわ)宮と改称、威仁(たけひと)親王のとき継嗣が絶え、大正2年(1913)大正天皇の第3皇子宣仁(のぶひと...
たかまど‐の‐みや【高円宮】
宮家の一。昭和59年(1984)、三笠宮崇仁親王の第3子憲仁(のりひと)親王が創立。
たけだ‐の‐みや【竹田宮】
旧宮家の一。明治39年(1906)北白川宮能久親王の第1皇子恒久王が創始。昭和22年(1947)皇籍離脱。
だいとう‐の‐みや【大塔宮】
《比叡山延暦寺の大塔に住んだところから》天台座主(ざす)になった皇族。 護良(もりなが)親王の異称。また親王を祭る鎌倉宮の異称。
なしもと‐の‐みや【梨本宮】
旧宮家の一。明治3年(1870)伏見宮貞敬親王の子の守脩(もりおさ)親王が創立。昭和22年(1947)、臣籍降下。