テレマン【Georg Philipp Telemann】
[1681〜1767]ドイツの作曲家。カンタータ・受難曲・オペラ・管弦楽組曲・室内楽曲など、多くの分野に作品を残した。器楽曲集「食卓の音楽」など。
とうぎ‐てってき【東儀鉄笛】
[1869〜1925]俳優・音楽家。京都の生まれ。本名、季治(すえはる)。雅楽の家に生まれて洋楽も学ぶ。文芸協会の創立に参加し、俳優として活躍。早稲田大学校歌「都の西北」の作曲者。
トスカニーニ【Arturo Toscanini】
[1867〜1957]イタリアの指揮者。ミラノのスカラ座音楽監督、ニューヨークフィル・NBC交響楽団などの指揮者を歴任。
ともひら‐しんのう【具平親王】
[964〜1009]平安中期の文人・歌人。村上天皇の第7皇子。中務(なかつかさ)卿。六条宮・千種(ちぐさ)殿・後(のちの)中書王とよばれる。文才豊かで、和歌・漢詩文に長じ、音楽・陰陽(おんよう)...
どうにゅう【道入】
[1599〜1656]江戸初期の陶工。京都の人。楽(らく)家の3代目。名は吉兵衛、のち吉左衛門。剃髪(ていはつ)後、道入と称した。俗称、のんこう。楽焼に新生面を開き、屈指の名手といわれる。名物茶...
どうみゃく‐せんせい【銅脈先生】
[1752〜1801]江戸中期の狂詩作者。京都の人。本名、畠中正盈(はたけなかまさみつ)。号は観斎(かんさい)。銅脈先生は狂号。風刺のきいた狂詩で大田南畝と並び称される。著作に「太平楽府(がふ)...
ドビュッシー【Claude Achille Debussy】
[1862〜1918]フランスの作曲家。象徴主義文学などの影響を受け、印象派音楽の世界を創造。作品に管弦楽曲「牧神の午後への前奏曲」「海」、オペラ「ペレアスとメリザンド」、ピアノ曲「子供の領分」など。
ドボルザーク【Antonín Dvořák】
[1841〜1904]チェコの作曲家。民族舞曲やボヘミアの題材を取り入れたチェコ民族音楽の第一人者。作品に、交響曲「新世界より」、ピアノ三重奏曲「ドゥムキー」など。
ドリーブ【Léo Delibes】
[1836〜1891]フランスの作曲家。舞台音楽の分野で活躍し、オペラ・バレエ音楽などを多数作曲した。作品に「コッペリア」など。
なかがわ‐よいち【中河与一】
[1897〜1994]小説家。香川の生まれ。川端康成・横光利一らと「文芸時代」を創刊。新感覚派の旗手として活躍。戦時下は民族主義に傾いた。作「天の夕顔」「失楽の庭」など。