あんこう‐てんのう【安康天皇】
記紀で、第20代の天皇。允恭(いんぎょう)天皇の皇子。名は穴穂(あなほ)。皇居は石上穴穂宮(いそのかみあなほのみや)。在位3年余りで眉輪(まよわ)王に暗殺された。倭の五王の興に比定する説がある。
ヘッセ【Hermann Hesse】
[1877〜1962]ドイツの詩人・小説家。1923年、スイスに帰化。第一次大戦中より絶対平和主義を唱え、のち、人間の内面性を追究しつつ、東洋思想にもひかれた。1946年ノーベル文学賞受賞。小説...
ヘッベル【Christian Friedrich Hebbel】
[1813〜1863]ドイツの劇作家。ドイツ写実主義演劇の先駆となった。作「ユーディット」「マリア=マグダレーナ」「ギューゲスとその指輪」「ニーベルンゲン」。
ホドラー【Ferdinand Hodler】
[1853〜1918]スイスの画家。輪郭線を強調した平面的構図で観念的、象徴的な世界を描き、表現主義の先駆者とされる。
まゆむら‐たく【眉村卓】
[1934〜2019]SF作家。大阪の生まれ。本名、村上卓児。未来の管理社会における組織と個人の葛藤を多く描く。「消滅の光輪」で泉鏡花文学賞受賞。他に「ねらわれた学園」「夕焼けの回転木馬」「時空...
みやもと‐むさし【宮本武蔵】
[1584ころ〜1645]江戸初期の剣術家。播磨(はりま)あるいは美作(みまさか)の人。名は玄信。号、二天。剣の修行のため諸国を巡り、二刀流を編み出し、二天流と称した。佐々木巌流との試合に勝ち...