あま‐しょうぐん【尼将軍】
源頼朝の妻政子の異称。夫の死後、尼の身で幕政を動かしたことからいう。→北条政子
アレクサンドロス【Alexandros】
[前356〜前323]マケドニア王。在位前336〜前323年。フィリッポス2世の子。ギリシャ連合軍を率いて東方に遠征、ペルシアを滅ぼし、エジプトおよび西アジアからインド西部にまたがる大帝国を築い...
あわじ‐はいてい【淡路廃帝】
淳仁天皇の異称。藤原仲麻呂の乱の後、孝謙上皇に帝位を奪われ、淡路国に幽閉されたところからいう。
いしだ‐みとく【石田未得】
[1587〜1669]江戸前期の俳人・狂歌師。江戸の人。号、乾堂。松永貞徳の門人で、半井卜養(なからいぼくよう)とともに江戸二大狂歌師といわれた。著「吾吟我集(ごぎんわがしゅう)」。
えのもと‐きかく【榎本其角】
⇒宝井其角(たからいきかく)
おおたか‐げんご【大高源吾】
[1672〜1703]赤穂義士(あこうぎし)の一人。名は忠雄。浅野長矩(あさのながのり)の中小姓。吉良(きら)邸討ち入りに参加。宝井其角(たからいきかく)に俳諧を学び、子葉と号した。
きかく【其角】
⇒宝井其角(たからいきかく)
さがみ‐にゅうどう【相模入道】
北条高時の異称。相模守であり、出家したことからいう。
さど‐の‐いん【佐渡院】
順徳上皇の異称。承久の乱で佐渡に流されたところからいう。
せんりゅう【川柳】
⇒柄井川柳(からいせんりゅう) 江戸中期に発生した雑俳の一。前句付けの付句が独立した17字の短詩で、その代表的な点者であった初世柄井川柳の名による。季語や切れ字などの制約はなく、口語を用い、...