こうちやま‐そうしゅん【河内山宗春】
[1781〜1823]江戸後期の幕府の茶坊主。奥坊主組頭の河内山宗久の子という。遊侠の仲間に入り、松江侯・水戸侯をゆすり、捕らえられて牢死。2世松林伯円の講談「天保六花撰」のほか、河竹黙阿弥の歌...
なかにし‐れい【なかにし礼】
[1938〜2020]作詞家・小説家。満州の生まれ。本名、中西礼三。シャンソンの訳詩を手がけた後、歌謡曲の作詞家となり、洗練された大人の感覚で多くのヒット曲を生む。その後小説も執筆し、自伝的な作...
なかやま‐しんぺい【中山晋平】
[1887〜1952]作曲家。長野の生まれ。多数の歌謡曲・童謡などを作曲、晋平節といわれる独特の様式をつくりあげた。作品に「カチューシャの歌」「ゴンドラの唄」「てるてる坊主」「波浮(はぶ)の港」など。