カーテン/暖簾 の解説 - 小学館 類語例解辞典

カーテン/暖簾 の共通する意味

光を遮ったり、仕切りや目隠しとするために上からたらす布。

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カーテン/暖簾 の使い方

カーテン
▽窓にカーテンをつるす ▽カーテンを開ける
暖簾
▽そば屋ののれんをくぐる ▽のれんに腕押し(=力を入れても手ごたえのないこと、張り合いのないことのたとえ)

カーテン/暖簾 の使い分け

「カーテン」は、主として窓の室内側にたらし、左右に開閉できるようにした布。装飾、保温などのためにも用いられる。また、窓などの開口部ばかりではなく、「アコーディオンカーテン」のように部屋の間仕切りとしても使用される場合もある。他に、「鉄のカーテン」のように、比喩(ひゆ)的に、あるものを遮り隠すものの意でも用いられる。
「暖簾」は、商家が、屋号、商号などを染めて、店頭に掲げた布。現在では、「居間と台所との仕切りにのれんをつるす」のように、部屋の入り口などに目隠しとしてつるす、開口部をすべておおわないような丈の短い布をいう。窓には用いない。縄で作った「縄のれん」は、居酒屋などで使われる。「暖簾」は、「のれんを分ける」「のれんを守る」のように、店の屋号そのものの権利や、その店の伝統、信用もいう。

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カーテン/暖簾 の類語 - 日本語ワードネット

カーテン の類語

日よけとして用いられる垂れ下がった布(特に窓のために) の意

暖簾 の類語

収入または主要な項目を認めている会計項目 の意

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