手掛かり/よすが/足掛かり の解説 - 小学館 類語例解辞典

手掛かり/よすが/足掛かり の共通する意味

物事の新たな展開の助けとなるもの。

英語表現 a key a clue

国語辞書で調べる 手掛かり よすが 足掛かり

手掛かり/よすが/足掛かり の使い方

手掛かり
▽指紋が捜査の手掛かりだ ▽事件解決の手掛かりをつかむ
よすが
▽この花は故人をしのぶよすがだ ▽彼の消息を知るよすがもない
足掛かり
▽出世の足掛かり ▽首都圏進出の足掛かり

手掛かり/よすが/足掛かり の使い分け

「手掛かり」は、手を掛ける所の意で、次に起こす行動のための具体的なよりどころとなるものをさす。
「よすが」は、手立て、手段、方法の意。文章語的。
「足掛かり」は、足を掛ける所、足場の意から、転じて、物事を始めるときに大きな助けとなるもの。

カテゴリ

#事柄・性質#始まり・終わり

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