散在/点在/疎ら の解説 - 小学館 類語例解辞典

散在/点在/疎ら の共通する意味

数が少なく、同時に、まとまらない状態で存在すること。

英語表現 scattering

国語辞書で調べる 散在 点在 疎ら

散在/点在/疎ら の使い方

散在する
▽山のふもとに人家が散在する
点在する
▽この辺りには沼が点在している
疎ら 【名・形動】
▽夜になると人影もまばらになる ▽毛がまばらに生えている ▽桜の苗木をまばらに植える

散在/点在/疎ら の使い分け

「散在」は、広い範囲に散らばっていること。「点在」は、「散在」よりもさらに数が少なく、離れている感じが強い。
「散在」「点在」は、光景として見る場合に使われることが多いが、「疎ら」は、使用範囲が広く、光景以外にも用いられる。

散在/点在/疎ら の関連語

過疎
極度にまばらなこと。特に、ある地域の人口が少なすぎること。「過疎の村」
混在する
入り交じって存在すること。「良いもの悪いものが混在している」
分布する
ある範囲のところどころに分かれて広く存在すること。「遺跡の分布を調べる」

カテゴリ

#物の動き#存在

散在/点在/疎ら の類語 - 日本語ワードネット

疎ら の類語

時間または空間において広い空間と不連続の間隔で起きるまた分配される の意

濃くない の意

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