出典:gooニュース
開湯の弘法大師に感謝 伊豆・修善寺温泉街で春の風物詩「湯汲み式」
静岡県伊豆市の修善寺温泉を開いた弘法大師に感謝する春季弘法忌「湯汲(く)み式」が21日、同温泉発祥地とされる「独鈷(とっこ)の湯」で営まれた。「湯汲み娘」役の地元出身女性27人や稚児、僧侶ら総勢150人が温泉街を練り歩き、観光客は修善寺の春の風物詩を楽しんでいた。
修善寺温泉街 灯籠で照らす 伊豆で春恒例「万灯会」
伊豆市の修善寺温泉街で20日夜、春恒例の「万灯会」が開かれた。 修禅寺の僧侶が「独鈷(とっこ)の湯公園」で読経をあげた後、僧侶を先頭に地元住民や観光客50人が灯籠を持ち、さらに約100人が並んだ。修禅寺境内までの約100メートルを行列で歩き、本堂須弥壇(しゅみだん)の弘法大師像の前に灯籠を供えた。温泉街は50本のろうそくに映し出されて幻想的な趣に包まれた。
修善寺温泉を発見した弘法大師に感謝する「湯汲み式」行われる 静岡・伊豆市
そして、修善寺温泉発祥の湯とされる「独鈷の湯」で僧侶が汲んだ温泉を手桶で受けていました。 このあと、温泉を寺の本堂で献湯し法要を行いました。 ご利益がある温泉はそれぞれの旅館の風呂に入れられるという事です。
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