1. ある時季のまぎわにだけ売れる品物。正月の羽子板、3月のひな人形、5月の鯉のぼりなど。「—商い」

  1. 一時的な流行をあてこんで作った商品

  1. 演劇映画演芸小説などで、実際にあった事件流行をただちに取り入れて題材としたもの。「—小説

[補説]23は、多く、安直で出来が悪いものという意味合いで用いられる。また、「きわどい物」と解釈し、下品なもの、悪趣味なものの意で用いられることがある。

出典:青空文庫

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