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辞書
1 すべての事物の根源がただ一つであるということ。⇔多元。
2 一つの年号。「一世—」
3 代数式で、未知数が一つであること。「—方程式」
1 初めて会うこと。特に、旅館や料理屋などの客がなじみでなく、初めてであること。また、その人。「—さんはお断りしています」
2 遊里で、遊女に初めて会うこと。初会。
「—に馴れ馴れしきことながら」〈浄・万年草〉
「いちごん(一言)」に同じ。「—をもって評すれば」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
一言以て之を蔽う
《「論語」為政から》ひとことで全体の意味を言い表す。
いちげんいっこう【一言一行】
一つの言葉と一つのおこない。「人の上に立つ者は—も慎むべきだ」
いちげんか【一元化】
[名](スル)いくつかに分かれている問題や機構・組織などを統一すること。「窓口を—する」
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出典:青空文庫
・・・興気な顔をしたまま、一言も彼を犒わなかった。 甚太夫の負けざまは・・・ 芥川竜之介「或敵打の話」
・・・顔は一見ゴリラに似た、東北生れの野蛮人なのです。しかし目だけは天・・・ 芥川竜之介「或恋愛小説」
・・・ているであろう。が、一見したところはいかにも若々しい狂人である。・・・ 芥川竜之介「河童」
一見
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