[動ラ下二]

  1. 内気でおっとりしている。

    1. 「女御の、あまりやはらかに―・れ給へるこそ」〈・若菜下〉

  1. おびえる。

    1. 「この勢ひに―・れて、山路にかかって逃ぐるを」〈浮・諸国心中女〉

[動バ上一][文]お・ぶ[バ上二]
  1. (「佩びる」とも書く)身につける。腰に下げる。「太刀を―・びる」

  1. 引き受ける。負う。「重大な使命を―・びる」

  1. ある性質・成分・傾向などを含み持つ。その気味がある。「丸みを―・びる」「磁気を―・びる」

[補説]上代は四段活用。→帯 (お) ぶ

出典:青空文庫