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1 「風下 (かざしも) 」に同じ。
2 他の支配を受ける低い地位。「人の—に立つを潔しとしない」
1 火と風。
2 火炎を伴った風。
「青色の鬼神顕れ出でて…—その口より出でて」〈太平記・三九〉
その家に特有の気風・習慣。その家の流儀や作法など。「—に合わない」
和歌の詠みぶり・作風。歌に表れた歌人または流派の特色や傾向。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・諸名本は、ことごとく下風にあるくらいです」 煙客翁はこういう間で・・・ 芥川竜之介「秋山図」
・・・得……「一家の管理。家風、主婦の心得、勤勉と節倹、交際、趣味、…・・・ 芥川竜之介「たね子の憂鬱」
・・・に事うる道も、第一、家風だ、と言って、水も私が、郊外の住居ですか・・・ 泉鏡花「山吹」
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