こうかんいがく【皇漢医学】
中国伝来の医学。古方学派・後世学派・古方後世折衷学派などがある。漢方。漢方医学。
こうかんがく【校勘学】
同一の原典に由来する複数の異本を比較検討し、本文の異同を正す学問。特に、中国の清代に行われたものをいう。
こうかんがくせい【交換学生】
2国間の親善と文化の交流のために、相互に学生を派遣して学術研究をさせること。また、その学生。
こうかんかち【交換価値】
他の商品の一定量と交換できるようなある商品の価値。ある種類の使用価値をもつ商品と、他の種類の使用価値をもつ商品との交換比率として現れる。→使用価値
こうかんきょうじゅ【交換教授】
2国間または二つの大学などの間で、一定の期間教授を交換して講義を行うこと。また、その教授。
こうかんこうぶん【交換公文】
国家間で取り交わす公式の合意文書。広義の条約の一種で、当事国の代表が同一内容の公文を交換して成立する。多くは、ある条約の補完のためなどに用いる。
こうかんしゅ【交換手】
「電話交換手」の略。
こうかんじょうけん【交換条件】
物事を引き受けたり承知したりする代わりとして出す条件。
こうかんじり【交換尻】
手形交換所で銀行などの加盟金融機関が手形交換を行った場合に生じる差額。この差額は加盟金融機関が日本銀行に有する当座勘定の振替で決済される。
こうかんしんけい【交感神経】
副交感神経とともに、高等脊椎動物の自律神経系を構成する神経。脊柱の両側を走る幹から出て内臓や血管・消化器・汗腺などに分布。心臓の働きの促進、血管の収縮、胃腸の働きの抑制、瞳孔の散大などの作用がある。