しんせいかい【新生界】
新生代に形成された地層。
しんせいかぞく【神聖家族】
⇒聖家族
しんせいこうとうがっこう【新制高等学校】
昭和22年(1947)に施行された学校教育法に基づく高等学校。→高等学校1
しんせいじ【新生児】
生まれたばかりの赤ん坊。医学では生後4週間までをいう。新産児。初生児。
しんせいじおうだん【新生児黄疸】
生後2、3日ごろから新生児に現れる黄疸。生理的黄疸は肝臓の働きが未熟なために生じるもので、ふつう2週間以内に消える。溶血性黄疸は母子間血液型不適合のために起こり、重症の場合には交換輸血を行う。
しんせいじしゅうちゅうちりょうしつ【新生児集中治療室】
⇒エヌ‐アイ‐シー‐ユー(NICU)
しんせいじドクターカー【新生児ドクターカー】
一般の医療機関では治療が困難な新生児を、新生児集中治療室のある医療機関へ搬送するためのドクターカー。医療機関外で緊急医療処置が必要な出産などに対応する。保育器、新生児監視装置、情報通信装置・端末機器、人工呼吸器などの高度な医療機器を装備し、搬送先の医療機関に新生児の状態を伝達したり、治療指示を受けたりすることができる。新生児死亡率の低下、障害や後遺症の重度化防止を目的とし、周産期医療体制充実策の一つとして国の整備補助を受けている。新生児搬送用車両。
しんせいじメレナ【新生児メレナ】
《メレナ(melena)は下血 (げけつ) の意》新生児に起こる、黒色便を排出したり褐色のものを嘔吐 (おうと) したりする病気。ビタミンK欠乏などによる消化管出血が原因の真性メレナと、母親などの血液を飲み込んだことが原因の仮性メレナがある。
しんせいせんえき【神聖戦役】
前591年ごろから前338年にかけて、古代ギリシャのアンフィクチオニア(ポリス間の隣保同盟)が、デルフォイのアポロン神殿領守護のために行った3回の戦争。
しんせいだい【新生代】
地質時代の大区分で、最も新しい時代。6500万年前から現在まで。第三紀と第四紀とに二分される。哺乳類の全盛時代で、被子植物も栄える。