恒星をギリシャ神話中の人物や動物・器具などに見立てて適当に結び付け、天球を区分したもの。古代ギリシャでは48星座であったが、後に南天の星座が追加され、現在は全天を黄道12、北天28、南天48の88星座に区分している。→黄道十二星座
出典:青空文庫
・・・きちょうめんに正座して、父は例の皮表紙の懐中手帳を取り出して、か・・・ 有島武郎「親子」
・・・とおなじ顔が集るが、星座のこの分野に当っては、すなわち夜這星が・・・ 泉鏡花「燈明之巻」
・・・ていると、カシオペヤ星座が暗がりに泛び上って来た。私は空を想った・・・ 織田作之助「秋深き」