せんごくじだい【戦国時代】
1 日本で、戦国大名が群雄割拠した動乱の時代。応仁の乱開始のころから織田信長が将軍足利義昭 (あしかがよしあき) を追放して天下統一に乗り出すまでの約1世紀。 2 中国で、前403年の晋の分裂から前221年の秦による中国統一までの動乱期。 3 (比喩的に)同じような勢力や能力の者が多数入り乱れて競い合う時代。「外食産業—」
せんごくしちゆう【戦国七雄】
中国戦国時代の七大強国。秦・楚・燕の三旧国と、韓・魏・趙・斉の四新興国をさす。
せんごくだいみょう【戦国大名】
戦国時代、各地に割拠した大領主。国人や土豪を家臣団に組織して一国の経済・政治を支配した。
せんごくづみ【千石積み】
⇒千石船
せんごくどおし【千石通し/千石簁】
農具の一。傾斜したふるいの上端から搗 (つ) き米を流して米とぬかにふるい分けたり、穀粒をふるい分けたりするもの。千把扱 (せんばこ) きとともに江戸中期以後普及し、農作業の能率を高めた。万石通し。
せんごくぶね【千石船】
米千石程度を積める船。江戸時代には弁才船 (べざいせん) の俗称となった。千石積み。
千石船の帆柱
気が長いことをしゃれていう語。千石船は大型船で帆柱が長いので、「木が長い」と「気が長い」を掛けたもの。