ちえのいた【知恵の板】
玩具の一。四角・三角・円など、形の違う小さい板をさまざまな形に組み立てて遊ぶもの。知恵筏 (ちえいかだ) 。
ちえのかがみ【知恵の鏡】
知恵がすぐれて明らかなことを鏡にたとえていう語。「知恵の鏡も曇る」の形で、正常な判断ができなくなることをいう。
ちえのけん【智慧の剣】
仏語。煩悩を断ち切る智慧の力を剣にたとえていう語。智剣。智慧の利剣。
ちえのこま【知恵の駒】
玩具の一つ。正方形の駒を縦横4個ずつ並べることのできる浅い箱に、番号を記した15個の駒を置き、1個分の空地を利用して、駒を動かし、番号順に並べ変えるもの。
ちえのもちぐされ【知恵の持ち腐れ】
すぐれた知恵をもちながら、それをあまり役立てないでいること。
ちえのわ【知恵の輪】
1 玩具の一。いろいろな形の金属の輪を組み合わせたり、解いたりして遊ぶもの。 2 紋所の名。九つの輪ちがいの模様。 3 文殊菩薩 (もんじゅぼさつ) をまつった寺院にある円形の石の輪。くぐると知恵を授かるという。
ちえば【知恵歯】
親知らず(第三大臼歯)のこと。
ちえぶくろ【知恵袋】
1 知恵のすべてが入っているという袋。転じて、ありったけの知恵。「—を絞る」 2 仲間の内でいちばん知恵のある人。「わが党の—」
ちえまけ【知恵負け】
知恵があるため、考えすぎて、かえって失敗すること。
ちえもんじゅ【智慧文殊】
《諸尊の中で智慧が最も秀でているところから》文殊菩薩のこと。