サイバーパトロール【cyber patrol】
⇒ネットパトロール
サイバーはんざいたいさくきょうぎかい【サイバー犯罪対策協議会】
サイバー犯罪を防止し、コンピューターネットワークの秩序を維持するために、産業界と情報共有・意見交換を図る場として、警視庁が設立した協議会。平成11年(1999)設立。旧名称はハイテク犯罪対策協議会。 [補説]京都府警察も平成23年(2011)に「京 (みやこ) サイバー犯罪対策協議会」を設立している。
サイバーフォースセンター
警察庁情報通信局情報技術解析課サイバーテロ対策技術室の通称。平成13年(2001)4月に設置され、24時間体制でサイバー攻撃の監視や、関連情報の集約・分析を行う。
サイバーへいき【サイバー兵器】
《cyber weapon》サイバー攻撃を目的とするマルウエア。コンピューターネットワークやリムーバブルメディアを介してコンピューターに感染し、特定の国家の安全保障を脅かしたり、機密情報をひそかに調査したりする。
サイバーロッカー【cyberlocker】
⇒オンラインストレージ
サイバーこうげきたいさくそうごうけんきゅうセンター【サイバー攻撃対策総合研究センター】
APT攻撃など高度化するサイバー攻撃に対応する防御技術の研究開発および実用化の推進を目的として、総務省所管の情報通信研究機構に置かれている研究部門。平成25年(2013)開設。CYREC (サイレック) (Cybersecurity Research Center)。
サイバーナイフ【cyberknife】
定位放射線治療装置の一。コンピューターで制御されたロボットアームを用いて、病巣部にX線を照射し治療する。ガンマナイフと異なり、病巣の形状に合わせた照射が可能で、また、患者は治療中に体を固定する必要がない。脳腫瘍や動静脈奇形のほか、肺や肝臓など体幹部の癌 (がん) などを切開することなく治療できる。商標。
サイバーセキュリティーきほんほう【サイバーセキュリティー基本法】
サイバーセキュリティーに関する施策を総合的かつ効果的に推進するために、基本理念や基本事項、およびサイバーセキュリティー戦略本部の設置などを定めた法律。平成27年(2015)施行。
サイバーセキュリティーせんりゃくほんぶ【サイバーセキュリティー戦略本部】
サイバーセキュリティーに関する施策を総合的かつ効果的に推進するため、サイバーセキュリティー基本法に基づいて内閣に設置された組織。内閣官房長官を本部長とし、国家公安委員会委員長、総務・経産・外務・防衛などの関係閣僚、有識者により構成される。平成27年(2015)設置。
サイバーほどう【サイバー補導】
インターネット上で援助交際を求めるなどの不適切な書き込みをした未成年者に対し、注意や指導をすること。平成25年(2013)より全国の警察で実施。