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タジキスタン北西部にある遺跡。首都ドゥシャンベの北西約120キロメートルに位置する。紀元前4000年から紀元前3000年末にかけての、定住型農耕集落の発展過程が見られる。また、発見された装飾品や陶器などから、中央アジア全域に及ぶ交易の中心地だったと考えられている。2010年に「サラズムの原始の都市遺跡」の名称で同国初の世界遺産(文化遺産)に登録された。

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