出典:gooニュース
高梨沙羅 K点越えも8位 テレマークへの壁高く 課題に苦悩「テレマークを入れるまでがジャンプ」
普段の練習だけではなく、普段も階段の2段目からテレマークの姿勢で飛び降りるなど「どんな時もテレマークのことを考えるようにしている」と頭から離れる時はない。 意識せず飛べば飛距離はまだ出ると言うが「テレマークを入れるまでがジャンプ。そこまで入れてようやく完結する」と高梨。第12、13戦が行われる山形県蔵王では「思い入れのあるジャンプ台で。
高梨沙羅14位「テレマークで頭がいっぱい」 地元開催も復調遠く W杯ジャンプ女子
高梨が飛び慣れたはずの大倉山だったが、1回目119・5メートル、2回目122・0メートルと伸びを欠き、「今はテレマークを入れることに頭がいっぱい」と頭を抱えた。今季、テレマーク姿勢を取らなかった場合の飛型点の減点が2点から3点に増えた。このためテレマークへの取り組みを強化しているが、意識するあまり「降りる前提のような飛行姿勢になっている」という。
高梨沙羅 テレマークを入れられず14位「もどかしさを感じる」
高梨はK点(123メートル)を超えることができなかったことより、テレマークを課題に挙げた。 「内容としては2本そろえられた。テレマークが入らないのが伸びない部分。うまく入れられないところに、もどかしさを感じる」 今季から国際スキー連盟(FIS)のルール改正があり、着地姿勢のテレマークの有無で減点幅が大きくなった。
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