出典:gooニュース
【ラグビー】大学は「ノックオン」のまま、新用語適用は来季から 早大-帝京大の決勝は使われず
場内のスクリーンには「ノックフォワード ボールを前に落としてしまう反則(旧ノックオン)」と表示された。一方、特段のテストなどはなく順次適用で公式戦に突入したため、レフェリーや実況アナウンサーが「ノックオン!」と、あまりにも慣れた旧用語を発してしまう場面もあった。
「ノックオン」が使えなくなる?…ラグビー用語の変更に戸惑いの声 国内限定で使い続ける手はなかったか
◇コラム「大友信彦のもっとラグビー」 ラグビー経験者でなくても、日常生活でペンなどを落としたときに「ノックオン」と言われた経験のある方もおいでではないだろうか。ラグビーではボールを前に落とすことをノックオンと呼んできた。オフサイドなど不正や危険なプレーにはペナルティーキックが科されるが、こちらはむしろ「失敗」だ。レフェリーも「残念だったね」という雰囲気で笛を吹くケースが多い。
ノックオンなどラグビー用語変更 WRに合わせて日本協会
ボールを前に落とす反則の「ノックオン」は「ノックフォワード」とするなどの内容。昨年11月のWR理事会で承認された。 変更となるのは他に「ゴールライン」が「トライライン」、密集でボールを相手から奪う「ジャッカル」が「スティール」など。順次変更を実施する。 8日の日本協会理事会後、報道陣に説明した岩渕専務理事は「世界的な変更なので、同じ用語を使うことが大切。
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