じんこうえいせい【人工衛星】
ロケットで打ち上げられ、地球や月など太陽系の惑星の周囲を公転する人工の物体。ソ連が1957年に打ち上げたスプートニク1号が最初。
じんこうえいせいほけん【人工衛星保険】
人工衛星やロケットが偶然の事故により被った損害などを塡補する目的の保険。例えば、打ち上げ前や保管中に人工衛星が破損した場合、打ち上げに失敗して人工衛星が滅失した場合、人工衛星が軌道から外れて確認できなくなった場合などに補償される。
じんこうえいよう【人工栄養】
1 口から栄養がとれないとき、注射・点滴・浣腸 (かんちょう) などによって人工的に栄養を補給すること。生理的食塩水・ぶどう糖液などが使われる。 2 母乳だけで新生児・乳児を育てる母乳栄養(完全母乳)や、母乳と人工乳(粉ミルク)の両方を用いる混合栄養に対して、人工乳だけで新生児・乳児を育てること。⇔自然栄養。
じんこうかいすい【人工海水】
海水と似た組成で塩類を溶かし込んだ水。海産生物の飼育などに用いる。
じんこうかんみりょう【人工甘味料】
天然には存在せず、人工的に合成して作った甘味料。食品衛生法によって規定される。アスパルテーム、スクラロースなどが知られる。合成甘味料。
じんこうききょう【人工気胸】
肺結核の治療法の一。人工的に胸膜腔に空気を注入し、肺を圧迫して縮小させ、結核菌などの活動を抑える。気胸療法。
じんこうぎょしょう【人工魚礁】
海中に廃船やコンクリートブロックなどを沈めて造った魚礁。築 (つ) き磯 (いそ) 。
じんこうけつえき【人工血液】
血液と同じ働きをもつ人工的な物質。赤血球の機能をもつものは研究中であるが、血漿 (けっしょう) については開発され、代用血漿をさしていうことがある。
じんこうげんご【人工言語】
1 自然言語に対し、国際語を目ざして意図的、人工的に作られた言語。エスペラントの類。⇔自然言語。 2 ⇒形式言語
じんこうげんじつかん【人工現実感】
⇒バーチャルリアリティー