出典:gooニュース
浸水の原因は船尾の仕切り板撤去 沖縄・下地島沖合のダイビング船転覆事故 運輸安全委員会が報告書
クリスタルMは船が建造された当時の2006年、仕切り板が取り付けられていた。JCIによる同年の初回検査では、板の存在を前提として最大搭載人員を24人と計算していた。 だが、運航事業者がダイビング時に海へ入りやすいようまもなく撤去。その後も板がない状態で運航が続けられていた。
仕切り板撤去で船の後部が浸水 下地島沖ダイビング船転覆事故 運輸安全委が報告書
船の後部にある仕切り板を外した状態で運航し重い潜水機材を積んでいた事で海水が機関室に流れ込み事故につながったとしています。仕切り板はダイビングをしやすいよう、取り外されていたものでその状態での乗船人数の上限は11人でした。報告書ではJCI・日本小型船舶検査機構による検査でも不備が見過ごされていたと指摘しています。
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