出典:gooニュース
女性の健康寿命1位の静岡県民が「毎週食べているソウルフード」
国民の消費生活の実態がわかる家計調査には、健康寿命を伸ばすヒントが隠されています」そう語るのは、日本介護予防・健康づくり学会理事長で筑波大学名誉教授の田中喜代次先生。健康的に生活できる期間を示す「健康寿命」。2022年時点の最新の推計結果によると、都道府県別でもっとも長かったのは静岡県の女性(以下「女性」は省略)。
残された「健康寿命」は男性で8年、女性でも10年
厚生労働省では平均寿命、平均余命とともに日常生活に制限がない状態で動ける年齢を予測した「健康寿命」という数値も割り出しています。 この「健康寿命」はWHOが定義したもので、寝たきりや認知症などの介護が必要な状態になるまでの、健康で過ごせる期間を指します。
健康寿命を延ばすには「100歳まで歩き続けられる足腰」を作ることが大切。良い歩き方のコツは、靴の中で「ゲタの鼻緒」をイメージ
ただし、健康寿命は平均寿命よりも10歳ほど短いのが現状です。では、健康寿命を延ばすにはどうすればいいのでしょうか。 その答えは、100歳まで歩きつづけられる足腰を作ることです。「歩くと健康になり、いつまでも歩けるようになる」という好循環こそが真理なのです。
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