場所を踏む
経験を重ねる。場数を踏む。
ばしょいり【場所入り】
[名](スル)力士が相撲の興行場に入ること。「横綱が—する」
ばしょがら【場所柄】
場所の性質やようす、また雰囲気。ところがら。「—をわきまえる」
ばしょふさぎ【場所塞ぎ】
場所をふさいでじゃまになること。また、そのもの。場所ふさげ。「—の大荷物」
ばしょわり【場所割(り)】
場所を割り当てて決めること。「応援席の—」
ばしょだい【場所代】
商売などをするための場所の使用料。
ばしょさいぼう【場所細胞】
動物がある特定の場所を通過するときにだけ発火する神経細胞。脳の海馬に存在。1971年、米国出身の神経科学者ジョン=オキーフらが、行動中の齧歯 (げっし) 類の脳内の電位を直接測定することによって発見した。 [補説]2014年、オキーフは「脳の空間認知に関する細胞の発見」の業績により、格子細胞を発見したモーセル夫妻とともにノーベル生理学医学賞を受賞した。