だいがくいも【大学芋】
乱切りにしたサツマイモを油で揚げ、甘いたれをからませ、黒ゴマを振りかけた食品。
だいがくいん【大学院】
大学の学部の上または独立に設置される機関。学術の理論および応用を教授・研究し、その深奥を究めて文化の進展に寄与することを目的とする。修士課程と博士課程とがある。
だいがくいんせい【大学院生】
大学院の学生。院生。
だいがくいんだいがく【大学院大学】
学部組織をもたず、大学院レベルの課程のみで構成され、専門的研究を中心とする大学。米国のジョンズホプキンズ大学がこの構想で創立。日本では総合研究大学院大学が平成元年(1989)に発足した。
だいがくかいほう【大学開放】
公開講座などにより、大学教育の機会を広く一般社会に開放すること。大学拡張。
だいがくきじゅんきょうかい【大学基準協会】
大学や短期大学などを評価する公益財団法人。各大学が掲げる理念・目的・教育目標の達成度、教育・研究活動の充実度などを、原則として7年周期で評価し、問題点が指摘された場合は、大学に対して改善を求める。昭和22年(1947)設立。平成16年(2004)に文部科学省の認証評価機関として認証された。 [補説]大学・短期大学は、7年以内ごとに、文部科学大臣が認証する評価機関の認証評価を受けることが義務付けられている。大学基準協会の他に、独立行政法人大学評価・学位授与機構、日本私立大学協会、一般財団法人短期大学基準協会などがあり、各大学は評価を受ける機関を任意に選ぶことができる。
だいがくきょうどうりようきかんほうじん【大学共同利用機関法人】
国立大学法人法の規定により、大学共同利用機関の設置を目的として設立された法人。人間文化研究機構、自然科学研究機構、高エネルギー加速器研究機構、情報・システム研究機構の4組織がある。
だいがくせい【大学生】
大学の学生。
だいがくとうこう【大学東校】
東京大学の前身の一。幕末の医学所が医学校を経て、明治2年(1869)に改称したもの。東京医学校を経て、明治10年(1877)に東京大学医学部となった。
だいがくなんこう【大学南校】
東京大学の前身の一。幕末の開成所を明治初年(1868)開成学校、そして大学南校と改称。洋学教育が行われた。明治10年(1877)東京医学校と合併して東京大学となった。