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  1. 富くじをまねたばくちの一種。曲物 (まげもの) に1から15までの木札を入れ、錐 (きり) で突き刺して、札を当てるもの。

    1. 「右の手に錐 (きり) を持ちて、—と名づけ、道行く人を詐 (たら) し」〈浮・二十不孝・三〉

  1. 無尽の一種。くじに当たった者は、金を取った上にその後の掛け金を出さなくてよい頼母子講。天狗無尽。

    1. 無尽沙汰には及び、—と人にはいはれ」〈風俗文選・天狗弁〉

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