出典:gooニュース
生活保護費の引き下げ 高裁でも容認 「物価下落などを理由に支給額引き下げは違憲」と受給者が訴えた裁判
生活保護費の引き下げは憲法違反だと受給者が訴え、1審で敗訴した控訴審で、大阪高等裁判所は控訴を退けました。 兵庫県の生活保護受給者らは、2013年から15年に国が物価下落などを理由に支給額を引き下げたのは憲法違反だとして、神戸市などに引き下げを取り消すよう、裁判を起こしていました。 一審の神戸地裁は2021年、訴えを退け、原告の一部が控訴していました。
生活保護費引き下げ、二審も容認 受給者側が敗訴、大阪高裁
生活保護費の基準額引き下げは生存権を保障する憲法などに違反するとして、兵庫県の受給者9人が居住地の神戸市と尼崎市に処分取り消しを求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(森崎英二裁判長)は26日、「引き下げに国の裁量権の逸脱や乱用があったとは認められない」として、請求を棄却した一審神戸地裁判決を支持し、受給者側の控訴を棄却した。 29都道府県で起こされている同種訴訟で高裁判決は4件目
ダム水没の村が建設容認へ 熊本・川辺川、半世紀迷走の末
地域振興策や環境への影響に関する見通しが一定程度ついたためで、木下丈二村長が21日の村民集会で、容認を前提とした村づくりについて説明する。構想から半世紀以上が経過した大規模公共事業が実現へ動き出す。 木下氏は12日、取材に応じ「いろんな状況が整ってきたので、早く新たなスタートを切るべきだ。早く村民が安心して将来を描ける判断をしたい」と話した。
もっと調べる