出典:gooニュース
欧州首脳、中国に貿易均衡と対ロ影響力行使求める 習主席が訪仏
Elizabeth Pineau Leigh Thomas[パリ/北京 6日 ロイター] - フランスのマクロン大統領と欧州委員会のフォンデアライエン委員長は6日、パリを訪問している中国の習近平国家主席と会談し、一段と均衡の取れた貿易を確保するよう求めたほか、ウクライナ戦争を終わらせるためにロシアに対する影響力を行使するよう要請した。<通商問題>
中国・習主席、5年ぶり訪欧出発 対ロ関係、通商政策が焦点
【北京共同】中国の習近平国家主席は5日、フランスとセルビア、ハンガリーの欧州3カ国への歴訪に出発した。国営通信新華社が伝えた。10日までの日程。習氏の欧州訪問は5年ぶり。米主導の対中包囲網に対抗し、欧州各国と関係を強化したい考え。首脳会談ではウクライナに侵攻したロシアを中国が支援している問題や不公正だと批判されている中国の通商政策が焦点となりそうだ。 欧米メディアによると習氏
中国が対ロ「地下ルート」貿易決済、制裁逃れで苦肉の策
一方、ロシアと国境を接した中国東北部の地方銀行数行では依然、対ロ輸出代金の回収業務が可能という。モスクワに拠点を置くロシアの銀行経営者は「中国の銀行では大小を問わず、(対ロ貿易決済に絡んだ)KYC(顧客の本人確認)をパスすることは不可能」と明かした。仮想通貨が唯一の決済手段となる可能性があるという。
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