東京都文京区湯島と千代田区神田駿河台の間を流れる神田川の掘り割り付近の称。ニコライ堂湯島聖堂がある。江戸初期、この地にあった高林寺境内の湧き水を将軍のお茶用としたところからの名。

[補説]狂言の曲名別項。→御茶の水

狂言和泉流では「水汲 (みずくみ) 」。住持に頼まれて野中の清水をくみにいった娘を、新発意 (しんぼち) が追って小歌で思いを語り、迎えにきた住持と争う。

[補説]地名別項。→御茶の水

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年11月