しんじゅうだて【心中立て】
[名](スル) 1 男女がその愛情の契りを守りぬくこと。また、それを証拠だてること。「袴もいがみなりに仕立るのも、みんなあなたへの—」〈逍遥・当世書生気質〉 2 他人への義理をあくまでも貫くこと。「やめたあとまで会社に—することはない」
しんじゅうもの【心中物】
浄瑠璃・歌舞伎・歌謡などの一系統で、心中を題材としたもの。天和3年(1683)に大坂であった情死事件を歌舞伎化したのが最初とされる。以後、幕末まで多くの作品が作られた。
しんじゅうもの【心中者】
1 心中をした者。 2 心中立てをした者どうし。「人目を忍んでお逢ひなさるるゆゑによって、—といふことよ」〈伎・助六〉
出典:青空文庫
・・・しい姿と共に、歴々と心中に浮んで来た。如何に彼は、この記憶の中に・・・ 芥川竜之介「或日の大石内蔵助」
・・・わたしは御心中を思いやりながら、ただ涙ばかり拭っていました。「し・・・ 芥川竜之介「俊寛」
・・・身のつまりで、遁げて心中の覚悟だった、が、華厳の滝へ飛込んだり、・・・ 泉鏡花「開扉一妖帖」
出典:gooニュース
息子と心中目的で自宅に放火した44歳母親 鑑定留置を経て不起訴に【新潟】
新潟地検は息子と心中しようと新潟市の自宅に放火して逮捕された44歳の母親を不起訴にしました。 新潟市秋葉区の44歳の母親は未就学児の息子を殺害して自殺しようと、自宅に放火した疑いで2024年9月に逮捕されました。 新潟地検は、犯行当時の精神状態などを調べるため母親を鑑定留置していましたが、1月17日付けで不起訴としました。
住宅に親子3人の遺体 無理心中の可能性も 広島・東広島市
警察は3人の死因を調べるとともに心中の可能性もあるとみて捜査しています。
舞台『桜の園』で共演の二人が心中を打ち明け合う
コロナ禍を経験して仕事に自分自身に向き合う同年生まれの〝オトナトモダチ〟同士が、その心中を打ち明け合います。
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