とうきがい【投機買い】
高く売って利益を得る目的で、安い価格のうちに購入すること。
とうきけいざい【投機経済】
金融商品の値動きを利用して短期的な利益を追求する、投機的な経済活動全般をさす。株式などのデイトレードや、実需を伴わない外為売買などがこれに含まれる。投機経済は、その規模や性質が実体経済と対比され、時に実体経済の攪乱 (かくらん) 要因とみなされる。
とうきしん【投機心】
1 機会に乗じて、大きな利益を得ようとする心。「—をあおられる」 2 成否はわからないが、思いきってやってみようとする心。
とうきてき【投機的】
[形動]機会をとらえて利益を得ようとするさま。また、成否が不確実なさま。「—な事業」
とうきとりひき【投機取引】
相場の変動によって生ずる差額を利得するために行う売買取引。
とうきマネー【投機マネー】
投機2のために市場に投入される金。 [補説]需要の増大した市場に多額の投機マネーが流入すると、価格高騰やバブル経済などを招くことがある。
とうきてきリスク【投機的リスク】
利益または損失のどちらかの可能性がある危険のこと。政治・社会・市場の環境変化や制度変更など。動態的リスク。→純粋リスク
とうきじっこう【投機実行】
⇒投機的実行
とうきてきじっこう【投機的実行】
コンピューターの高速化手法の一。ある一連の命令を逐次処理するマイクロプロセッサーが、条件分岐による分岐先が確定する前に、先回りして実行すること。投機実行。